学習院創立150周年記念

学習院創立
150周年記念

第3回記念事業
令和6年度「特別講義」実施レポート①

特別講義 君たちはどう生きるか

第3回記念事業として実施した特別講義は、多くの学生生徒が応募しました。とりわけ大学生の応募が8割を占め、関心の高さがうかがえました。
「君たちはどう生きるか」という講義テーマは、進路の選択、就職活動、将来のキャリア設計を考える学生にとって、非常に関心の高いテーマであったといえます。

「特別講義」応募者数

実りある講義とするために、参加者には事前アンケートと映画上映会を実施しました。
事前アンケートの集計結果は、次回の実施レポートで共有しますので、是非ご覧ください。

映画上映会は、令和6年8月に宮﨑駿監督の長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」を鑑賞しました。
上映会を開くには数々の制約があり、本来上映は許されない状況でしたが、スタジオジブリと東宝の特段のご配慮により許可が下りました。学習院のために尽力してくださった関係者に改めて感謝いたします。

宮﨑さんは7年という歳月をかけて、満身創痍で挑み、葛藤を乗り越えてこの作品を生み出したといいます。
映画を観た一人ひとりに、「何を感じたのか」を問うような、難解とも言われるこの作品を鑑賞した学生生徒は、何を感じ、発見したのでしょうか。
「君たちはどう生きるか」というテーマを突きつけられ、深く考えるきっかけとなったことでしょう。

特別講義当日は、講師であるスタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫さんと東宝の映画プロデューサー市川南さんに聞いて欲しい悩みや相談事を募集しました。Slidoというコミュニケーションツールを使って、多くの声が寄せられました。

事前に寄せられた悩みや質問に対し、お二方がこれまでのキャリアで培った仕事への向き合い方、信条などを踏まえ、時にユーモアを交えながらアドバイスしていただきました。
貴重なアドバイスの中でもとりわけ、「目の前のことをコツコツと積み上げていけば拓ける未来があること、素直さと正直であることの重要性、楽しむ気持ちが大切」というお話しが聴講生の心に大きく響いたようで、「励みになった、今後の指針にしたい、人生を前向きに楽しみたい」といった感想が数多く寄せられました。
本講義が皆さんの心を軽くし、未来へ向かって明るく前進できるきっかけとなることを心から願い、応援しています。