「はなすみれ」色紙
貞明皇后御親筆(朝日新聞社による複製)
増渕
作曲者は東京音楽学校教授
昭和46(1971)年 多摩御陵参拝の様子
増渕かつては三年に一度、全学年で多摩御陵を参拝し、貞明皇后の御陵前で「はなすみれ」を歌っていました。その後は毎年中等科1年生と高等科1年生が多摩御陵参拝を行っていましたが、平成元(1989)年が最後となりました。
現在は式典等で歌う機会は残念ながらありませんが、中等科1年生の古文や音楽の授業、高等科1年生の声楽の授業で学びます。
「はなすみれ」の旋律は、1オクターブの躍動があって、音程をとるのが難しい特徴的な旋律ですが、卒業生には、在学中の学習や多摩御陵参拝の思い出とあいまって、心に深く刻まれた大切な御歌です。
学校誌「はなすみれ」
増渕昭和45(1970)年から毎年発行されている学校誌(一年間の行事や生徒の文芸作品などを掲載)の書名として、「はなすみれ」の名を今も残しています。
また、本学の同窓会組織である「一般社団法人
一般社団法人
名称の「常磐会(ときわかい)」はいつまでも変わらないこと、あるいは木々の葉が常に緑であることの意で、華族女学校第4代校長の細川潤次郎先生によって命名されました。