学習院創立150周年記念

学習院創立
150周年記念

院長よりご挨拶

院長よりご挨拶

【耀 英一(あかる・えいいち)】
昭和17年生まれ。東京都文京区出身。
昭和39年3月学習院大学政経学部経済学科卒業。同年4月株式会社埼玉銀行入行。平成4年6月株式会社協和埼玉銀行取締役県庁支店長(平成7年6月まで)。平成7年6月株式会社あさひ銀行常務取締役(平成10年6月まで)。平成12年5月学習院桜友会評議員、平成15年同理事に。平成17年学校法人学習院評議員となり、平成18年学習院桜友会副会長。その後、学校法人学習院監事、常務理事、専務理事を歴任し、令和2年10月より現職。

-創立150周年に向けて-

 令和4年4月、新しい中期計画「学習院 VISION150」と共にスタートした創立 150周年記念事業は、その第1弾として、同年10月15日の第1回記念講演で幕開けとなりました。
学習院の創立に深く関わっていただきました華族会館の後身であります霞会館の鷹司尚武理事長の、「伝統とは革新の連続であり、変わり続けているからこそ変わらないでいられる、学習院も常に変化し続けることが大切である」、という『常若とこわかの精神』が大事だという貴重なお話をいただきました。このご講演を含め、学習院の軌跡をたどるショートムービーも本サイトでご視聴いただけますので、是非ご高覧ください。

令和5年3月1日、かねて建設中でありました目白キャンパスの大学新東1号館が竣工いたしました。改築ではありますが13年振りとなります大型建物で、2階から 11階までに大学図書館が、12階から14階までが大学の研究室となり、全キャンパスの中で一番高い建物となります。
その北隣、旧大学図書館の建物を改修の上、現在の大学史料館を「霞会館記念学習院ミュージアム」として整備し、令和6年度中に開館する予定です。
各学校の授業や学校行事は、まる3年間に亘ってコロナ禍の制約を受けておりましたが、令和5年4月の新学期からは、大学は基本的に対面授業に戻すこととなり、院内各学校の授業体制、学校行事もかなりコロナ禍以前の体制に戻せることが期待され、キャンパス全体に活気が戻ってくることと思います。

学習院創立150周年記念事業も第1回の昨年は開催に制約がありましたが、本年第2回の催しは、学生生徒も参加できるような事業を企画してまいりますので、ご期待いただければ幸いです。

令和5年4月
院長 耀 英一